フルーツガムカンパニー

70年代に入ってから、ヒット一曲を放って、それが大ヒットして、しかし、
アルバムはそれほど売れていなくて、でも、甘酸っぱいヒット曲を放った
グループというのがたくさんいた。
代表的なのが、バッド・フィンガーであって(彼らはアルバムもヒットし
たけどね)、他にもパイロットとか、スウィートとか、少しマニアックな
所では、スモーキーとか。
アメリカ勢でもいたにはいたのだけれど、少し英国勢とは違って、バブル
ガムミュージックと言われていて、アイドルが歌うようなポッスソングを
歌っていた。しかし、この頃は、こういう音楽を、実在しないグループ名
を名乗って、ヒットさせたりしていた。
要は、匿名を使って、スタジオ・ミュージシャンとかが集まって、実在しな
いグループを名乗って、レコードを出していたのであって、強者がやって
るだけあって、すごく良いものが多い。
その代表がこれ。
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仕事で疲れて帰ってきた時は、こういうの聴くと生き返るなあ。。。

1910フルーツガムカンパニーというグループなのだけれど、これが素晴らしい。
居酒屋でビールを飲んでいたら、一杯くらい奢ってあげたくなるくらいに素晴らしい。
いいなあ、バブルガム・ミュージック。

大抵当時のアメリカの匿名ポップグループと言うのは、音楽プロデューサーの
ジェリー・カセネッツとソングライターのジェフ・カッツのふたりがデッチ上げた
実体のないグループがほとんどだったのだけれど、この1910フルーツガム・カンパ
ニーは一応メンバーもしっかり設定されていて、写真もちゃんと写っているのだけれ
ど、結局蓋をあけて観ると、レコード会社戦略の匿名グループ。ここでもちゃんと
ジェリー・カセネッツとジェフ・カッツのふたりが関わっているみたい。
えらいぞ、ジェリーとジェフ。

極めつけはこれです。
放映が始まる1年前に出た曲(1968年)。オリジナルはこっちです。
日本のアニメって、結構やっちゃってますね(笑)


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by hirowilbury | 2011-01-13 22:51 | 音楽