シンディ・ローパーの逆襲

シンディ・ローパーの新作を聴いた。元々去年すでに発売されていたの
だけれど、中々聴く機会がなくて、でも聴きたかったので、聴いた。
今回は、タイトルが「メンフィス・ブルース」というだけあって、タイ
トル通りのブルースアルバム。全曲がカバーであって、オリジナルは、
ないのだけれど、彼女はこれでいいと思う。
アラン・トゥーサンとか、BB・キング、ジョニー・ラングなんかの
豪華なゲストに囲まれて、非常に楽しそうで、良いじゃない。
「アリー・イン・ザ・モーニン」なんて、シンディの声にも味があって
凄く良い。
こんな感じで次作も作ってほしいな。
a0189732_20154759.jpg

最初にシンディを聴いたのは、小学3年の時。
もちろん「ハイスクールはダンステリア」であって、その後にファース
トアルバムを聴いたのだけれど、「タイム・アフタータイム」とか、「
マネー・チェンジング・エヴリシング」とか、後にヒットする曲が満載
であって、非常に好きだった。
キラキラしていて、とにかく煌いていたのがこのファースト。
a0189732_20165643.jpg

セカンドはファーストから3年の年月が空く。
小生、中学1年の時。予約して買った。しかし、ファーストの煌びやかさが
消えていて、どうしたのだろう、と思ってしまった。
世間でもヒットはしたけれど、しかし、賛否両論って感じだったかな。
しかし、今では、このセカンドが一番好き。
「チェンジ・オブ・ハート」とか聴くと当時の空気まで思い出すことが出来る。
a0189732_20193643.jpg


その後、シンディはほぼヒットとは無縁になる。
3枚目はそこそこ話題になった記憶はあるけれど、しかし、地味になってしまっ
て、90年代に入ると、新作を出しても話題になることも少なくなってしまう。

しかし、3枚目以降、シンディは非常にアルバムを丁寧に作っている気がする。
ヒットはいらない。とにかく気に入ったものを作ろう。

今回のブルースアルバムも非常に丁寧に作られていて好感が持てる。
字が下手でも、丁寧に書けば気持ちが伝わる、というものに似ているかな。

既に60歳近いはずだけれど、声は変わらないし、これからもこうやって丁寧な
レコード(あ、CDね)を待ってます。
[PR]
by hirowilbury | 2011-02-06 20:26 | 音楽