謹賀新年

今年もよろしくお願いいたします。
という訳で、今年最初に我が家に鳴り響いたのはビートルズ「ザ・ビートルズ」。
通称「ホワイトアルバム」2枚組、1968年発表。
a0189732_1322984.jpg

今まで何度このレコードが、小生のターンテーブルに乗ったことだろう。
数えたことはないのだけれど、おそらく数千回は越えているものと思われる。
いや、数万回かもしれない。
現に、最初に買ったホワイトアルバムの盤面は聴き過ぎて、モロモロになっているように思える。
パチパチとかノイズが入る。
今まで何度も書いてきたけれど、レコードは針を置いて、それが自分の人生と重なると思っているので、それはそれで良い。気にならないし、気にしない。

毎回このレコードを聴くたびに思うのだけれど、前作「サージェント」と、この「ホワイトアルバム」の間は、発表から1年ほどしか開いていない。その間、「マジカルミステリーツアー」なんかも作っているのだから、実際1年も開いていないと思われる。
しかし、このレコードの製作に入ったときには、すでにビートルズはバラバラだった。
最初にこのアルバムを聴いたとき(1983年頃。勿論後追い)、ジョンの「アイム・ソー・タイアード」、「ヤー・ブルース」のシャウト、ポールの天才的な必殺メロディ「アイ・ウィル」を堪能した代わりに、ビートルズがこのレコード中に存在していない様な、感触を覚えた。小学3年の冬のこと。
ジョン・レノン&ビートルズ、ポール・マッカートニー&ビートルズ。
結局各自のソロに、ビートルズというバックが務めている。そんな楽曲の数々。
しかし、それを4人はアルバムタイトルに「ザ・ビートルズ」という自分たちの名前を付け、一つの作品として仕上げたのだろう、きっと。
楽曲ごとにビートルズではなく、アルバム全体でビートルズ、という感じで。
ビートルズがいよいよソロアーティストとして、羽ばたこうとしている感触を覚えるアルバムなのである。
a0189732_1321493.jpg

小生は毎年、このアルバムのジャケットみたいに、年の初めには真っ白になって、原点回帰を目指すのだけれど、今年も懲りずに、このアルバムからスタートです。
発売当初は散漫だのなんだと叩かれたみたいだけれど、小生は、これを棺に入れていただきたい。

今年もよろしくお願いします。

↓「YER BLUES」
http://www.youtube.com/watch?v=rDCu1UjezDc&feature=related
↓「I WILL」
http://www.youtube.com/watch?v=8eV1jJa6jJE&feature=related
[PR]
by hirowilbury | 2012-01-03 13:07 | ビートルズ