2012年 01月 31日 ( 1 )

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弟子「師匠、リンゴのニューアルバムが出ました。前作"Y NOT"から1年半振りです。スパンはやっ!」

師匠 「ふむ、リンゴが非常に活発じゃのう。2000年に入ってからのリンゴの創作意欲は凄まじいのう。」

弟子 「はい、師匠。2000年に入ってから、オリジナル4枚、例のオールスターバンド絡みのライヴ盤が8枚、ベストが1枚と、なんだかはちゃめちゃ状態です。」

師匠 「ふむ、なんだかヤケクソじゃ。しかし、オリジナル・アルバムの内容は非常に安定した優れた作品が多い気がするのじゃが・・・」

弟子 「はい、師匠。非常に過小評価されていると思います。70年代のソロ全盛期より、作品数も圧倒的ですし、優れた作品も多いんです。が、しかし、悲しいかな、ヒットしない。リンゴの人柄からか、新作を出すとファンからは温かく迎えられるんですが、思ったように売れないんです。」

師匠 「ふむ。しかし、ヒットしなくてもこうやって作品を出してくれたら、ファンとしては嬉しい限りじゃ。遠い友達から手紙が届いて、元気にやってますよ、的な。それで良いのじゃ。ああ、リンゴちゃん、好きよ。」

弟子 「き、気持ち悪いです、師匠!。今回のアルバムタイトルが"2012"という、なんだかGメン'75、カルメン'77みたいに、少しかっこ悪い気がするんですが・・・。」

師匠 「ふむ、リンゴちゃんにも今年こそ、っていう期するものがあるんじゃろ。今年はビートルズがデビューして50周年じゃからのう。と、同時に自身の芸能生活50周年でもあるんじゃ。その記念なのじゃ、きっと」

弟子 「さすがは師匠。読みが深い。今回、例のよって、70年代に発表した自身のソロを再演したり、はたまた、バディ・ホリー、ロニー・ドネガンなんかのカバーをやってます。しかも、オリジナルにはビートルズの曲のオマージュが含まれていたりして、遊び心も満載です。オープニングの「アンセム」なんぞ、イントロのドラムが "グラス・オニオン" の"ダダッダダッ"ですからね。いきなり、オーッってなりますね。"デイ・トリッパーのフレーズが飛び出したりして、全9曲、幸福の28分です。」

師匠 「ふむふむ。相変わらず茶目っ気が効いておる。ファンがどうしたら楽しめるのか、それが念頭にあるんじゃ。しかし、どこをどう聞いても相変わらずリンゴ節じゃのう。ドラムも聴いたらすぐリンゴちゃんのドラムって分かる。しかし、28分のアルバムとは。。短いが、やりたいこと、言いたいことを短時間でさっと済ましてしまう。潔いのう。あと、最近は「リヴァプール」っていう単語が歌詞に出てくることが多くなったな、リンゴちゃん。一種の哀愁か?ま、それでも、相変わらずの究極のワンパターン、しかも聴いてすぐに分るリンゴちゃんの声。リンゴちゃん、好きよ。」

弟子 「ですから、気持ち悪いですって、師匠!。プロデュースも自身でやってます。」

師匠 「ふむふむ、今までがウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズの人じゃったから、そういう人たちからプロデュースの技も吸収したのじゃろう。」

弟子 「さすがは師匠。今まではプロデュースされることを楽しんでいた節がありましたが、じゃあリンゴ・スターを自身でプロデュースしてやろうじゃないか、という感じですかね。」

師匠 「よっ!、弟子よ、お前もなかなか鋭い指摘をするようになったのう。誉めてつかわすぞ。師匠として嬉しいぞよ。ふむふむ。その自分の役割、リンゴスターとしての役割というのをよく理解してて、的確で、的を得たプロデュースをしておる。よく分ってるのじゃろう、自分のことを、リンゴちゃんは。。」

弟子 「お褒め、ありがとうございます、師匠。しかし、会話、いつまで続くんでしょうね?」

師匠 「ふむ、この形式で対話するのは久々じゃが、会話が弾むのう。今後、この形式でブログするのはどうじゃ?」

弟子 「はい、師匠。いいんですが、都度入力の際に、弟子、師匠、「」を入力するのが、結構めんどくさいんです。趣向を変えてみましたが、次回から今まで通り書きましょ。読んでくれてる人も読みにくいと思いますよ。」

師匠 「コラっ、オチが早い!みろ、1行余っちゃったじゃないか・・。」
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↓「WINGS」/RINGO STARR(2012)
http://www.youtube.com/watch?v=Tu7qpQFGXZ0
↓1977年の「WINGS」オリジナルヴァージョン
http://www.youtube.com/watch?v=W66wXkVRauo&feature=related
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by hirowilbury | 2012-01-31 19:00 | ビートルズ