まとめⅠとⅡ

aikoのベストアルバムが発売された。
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メジャーデビューして、12年が経つけれど、初めてのベストアルバムであって、しかも
2枚を別々に発売して、「まとめⅠ」は赤、「まとめⅡ」は青、と言う風に、誰かさんの
ベストアルバムを意識しているように思える。えらいぞ、aiko。
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で、内容も単にシングルを集めたもの、みたいないかにもレコード会社主導で作って発売
されました、みたいな所がなくて、本人も選曲に勿論携わって、既発売曲でも、どこかバ
ージョンが異なっていたり、何気なくリミックスされていたり、何気なく発売しておきな
がら、何も告知していない、いたずら娘aikoの千両役者ぶりが伺える。
今回、初回盤には「オールナイトニッポン」を再現したCDがそれぞれついている。
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とにかくダウンロードという「形のない音楽」が主流の世の中で、こういう風に「ブツ」
に拘った発売形態が嬉しい。えらいぞ、aiko。

邦楽で純粋な新譜って殆ど買わないのだけれど、aikoのアルバムは、デビュー当時から
リアルタイムで買っている。
とにかく、曲が良くて、曲の構成が良い。
個人的には、邦楽アーティストでは頭一つ抜きん出ていると思っている。
そして最近の彼女のアルバムを「マンネリだ」みたいな事を言う奴は、メッ!なのである。
そっちがそうなら、こっちもとことん付き合ってやろうじゃないか、という聴き手で
ないと、挫折すると思われる、aikoのファンっていうのは。
この作曲法、作り、このワンパターンこそがaikoなのだから。
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しかし、名作「夢の中のまっすぐな道」にも入っていた「かばん」(今回は「まとめⅡ」に
収録されてます)はいいなあ。
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by hirowilbury | 2011-02-28 15:06 | 音楽

今日は久々に休みだったので、CDを聴いたり、買ってたのにまだ読んでなかった
本を何冊か読んで過ごしたのだけれど、1冊挙げるとなると、これ。
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個人的には昔、社会人になってすぐ、毎日3ヶ月程乗っていたので、思い入れがある。
元々、電車に乗ると、席が空いていたとしても座らずに、乗車の扉のところに立って
景色を見るのが好きなので、当時も乗車の扉のところに立って、外の景色をボーっと
見ていたのを思い出す。
なので、景色が見えない、地下鉄は苦手なのであって、都心で一駅、二駅くらいで
あれば、平気で歩いてしまう。

電車に乗って景色を見ていると、アドバルーンが上がっていて、それが時にはイエロー
サブマリンみたいな潜水艦の形をしていたり、時にはツェッペリンみたいな、遊覧船
みたいに見えたり。
時には橋げたの下に子供たちが遊んでいて、ふざけてぶら下がって遊んでいて、その
景色からTレックスのマークボランを連想してしまったこともある。
意味は分からないのだけれど。

要するに、勝手にボーっとして妄想することが大好きなのね。よく考えてみると、自分
だけではなくて、大勢の人が電車には乗るのだから、色んな物語があるのであって、
本文にあるように、
「人数分の物語を乗せて、電車はどこまでもは続かない路線を走っていく」のである。

あの時に、外を眺めている間に、自分の知らないところで、色んなドラマが生まれている
のかと思うと、不思議な気持ちになる。


「ザ・ベスト・オブ・フィル・スペクター・1961-1966」というフィル・スペクターの
プロデュース作品をまとめたCDを聴いた。
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ビートルズの曰くつきのアルバム「レット・イット・ビー」を仕上げた人でもあって、ジョンや、
ジョージのアルバムも手がけた人なのは言うまでもない。
ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」とか、ビーチボーイズもカヴァーしたクリスタルズの
「ゼン・ヒー・キッスド・ミー」なんかも入ってて、全部で19曲、非常に上手くまとまって
いる。長すぎても集中力が続かないので、これくらいが一番いい。

改めて聴くと、この人も頭の中に、色んな妄想を持ちながら、プロデュース業をしていた
のが分かる。
基本的に、モノラル録音に執着していて、重ねに重ねた演奏の奥が深くて、結局、これ
が独特のカラーを持っていて、「ウォール・サウンド」となってこれが彼の代名詞になった。
要するに、音楽を作るのではなくて、「音楽で絵を描いている」という感じであって、妄想
を音にすると、彼の場合、こういうサウンドになったのだろう、きっと。
ブライアン・ウィルソンが信仰しているのも有名な話であって、これが「ペット・サウンズ」
独特のモノラルサウンドに繋がっている。

久々に時間があれば、阪急電車にのってみたいなあ。。
改めて、色んな妄想が出来れば楽しいなあ、と思う今日この頃です。

あとはこれ。
現在3巻まで出ている。続編が楽しみなのね。
興味があれば読んでみてください。
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by hirowilbury | 2011-02-22 16:37 | 音楽

結婚式の歌

昨日は友人(と言っても親戚みたいなもん)の結婚式に出席。
小生の地元だったのだけれど、新婦新郎、どちらも知っているので、なんか
同窓会みたいになって、あまり経験のない不思議な結婚式となった。
一番嬉しかったのは、高校のときの恩師に会えた事。
この方が、小生に今の就職先を推薦してくれてなければ、当然小生の家庭も
なかっただろうし、もしかして、今回の結婚式だって実現していなかったかも
しれない。
間違いなく、今回、式の出席者で一番重要な人、といえば、この先生である。


今回、珍しく、殆ど写真は撮影しなかったのだけど、唯一これが小生の
撮影した写真(笑)。しかも携帯のカメラ(笑)。
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非常にいい結婚式でした。
個人的は、歌を頼まれ、終わってみれば、もっと練習しておけば、と後悔の念で
いっぱいですが。。。

その中で1曲、エバリー・ブラザーズで有名な「レット・イット・ビー・ミー」
をカミサンと歌った。
昔から好きな歌で、いつかは誰かの結婚式で歌いたいなあ、と思って
いたのだけれど、中々機会がなかったのだ。
いや、機会はあったのだけれど、「ここぞ」という式で歌いたかった。
今回は、間違いなく「ここぞ」に位置する結婚式だった、と言うことなのだろう、
きっと。
小生はこのレコードに入っている「レット・イット・ビー・ミー」を
愛聴してました。1960年発表の「ザ・フェヴュラル・スタイル・オブ・ジ・
エヴァリー・ブラザーズ」収録曲。A面の4曲目。当時は全米でヒット曲にも
なっていて、その後も色んなミュージシャンや歌手がカバー。
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しかし、困ったことに、このバージョン、オーケストレーションされていて
、結局歌うにはカラオケで歌うことが、メインになってしまう。
困った。参考になるバージョンを探した。
で、CD棚をゴソゴソしていたら、見つけた。竹内まりや&山下達郎バージョン。
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で、解説を読むと・・
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えらいぞ、まりや(笑)
今回は、このヴァージョンを参考にしました。
それから、CDを聴きながら、ギターのコードを拾って、何とか歌える形に整えて。
竹内まりやパートがカミサンで、山下達郎パートが小生、という恐れ多いカバー
になりましたが、選曲は間違いではなかったと思います。

今回、これとは別に、もう一曲友人と別の曲を歌ったのだけれど、当日になって
決めた即興、しかもステージ上でのアドリブ、あれが一番個人的には満足している。
ああいう風に、「あうん」の呼吸で通じる友人は特に大切にしたい。
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by hirowilbury | 2011-02-14 11:50 | 音楽

追悼 ゲーリー・ムーア

享年58歳。
大好きなギタリストでした。
全盛期でいうと、70年代後半から、80年代中期なのかもしれない
けれど、個人的にはリアルタイムで聴いた、この4枚は特に好き。
賛否両論があると思われる。特に、初期のゲーリー、ハードロック
をやっていたゲーリー・ムーアを聴いていた人からすると、この4
枚は、晩年なのかもしれないけれど、自分が多感な時代に聴いた
レコードというのは、やっぱり自分にとって特別なのね。
「ワイルド・フロンティア」は小生が中学2年の時。
アイルランド民謡をハードロックにしちゃったゲーリーは偉大だと
思う。「フライデー・オン・マイ・マインド」なんて、60年代の
ロックを好きな人なら、ニヤッとしてもらえるだろう、きっと。
当時評判がおもわしくなかったと記憶している「アフター・ザ・ウ
ォー」も個人的には思い入れがある。
コージー・パウエルのドラムも好きです。
当時「ゼッペリンのパクリ、クローン」といわれた、キングダム・
カムを攻撃した「レッド・クローン」(ボーカルは、オジーオズボ
ーン)なんて、好きだったなあ。
と思ったら、「レディ・フォー・ラヴ」みたいな曲をやってみたり。
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そして高校3年のとき、ゲーリーがブルースアルバムを出す。
「スティル・ゴット・ザ・ブルース」
確か、ゲーリーのアルバムで世界的に一番売れたのがこれだった記憶が。。
これは、個人的にめちゃくちゃ聴いた。
ハードロックは卒業。自分のルーツに戻って、ブルースを弾きまくるゲーリー、
好きでした。

そしてホーンまで加えた「アフター・アワーズ」。
これは小生、就職1年目にでたアルバム。
この2枚以降が、特に同じゲーリーファンでも評価が分かれるところかな?
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今日は追悼の意味も込めて、この4枚を掲載します。
合掌。
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by hirowilbury | 2011-02-07 23:15 | 音楽

シンディ・ローパーの新作を聴いた。元々去年すでに発売されていたの
だけれど、中々聴く機会がなくて、でも聴きたかったので、聴いた。
今回は、タイトルが「メンフィス・ブルース」というだけあって、タイ
トル通りのブルースアルバム。全曲がカバーであって、オリジナルは、
ないのだけれど、彼女はこれでいいと思う。
アラン・トゥーサンとか、BB・キング、ジョニー・ラングなんかの
豪華なゲストに囲まれて、非常に楽しそうで、良いじゃない。
「アリー・イン・ザ・モーニン」なんて、シンディの声にも味があって
凄く良い。
こんな感じで次作も作ってほしいな。
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最初にシンディを聴いたのは、小学3年の時。
もちろん「ハイスクールはダンステリア」であって、その後にファース
トアルバムを聴いたのだけれど、「タイム・アフタータイム」とか、「
マネー・チェンジング・エヴリシング」とか、後にヒットする曲が満載
であって、非常に好きだった。
キラキラしていて、とにかく煌いていたのがこのファースト。
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セカンドはファーストから3年の年月が空く。
小生、中学1年の時。予約して買った。しかし、ファーストの煌びやかさが
消えていて、どうしたのだろう、と思ってしまった。
世間でもヒットはしたけれど、しかし、賛否両論って感じだったかな。
しかし、今では、このセカンドが一番好き。
「チェンジ・オブ・ハート」とか聴くと当時の空気まで思い出すことが出来る。
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その後、シンディはほぼヒットとは無縁になる。
3枚目はそこそこ話題になった記憶はあるけれど、しかし、地味になってしまっ
て、90年代に入ると、新作を出しても話題になることも少なくなってしまう。

しかし、3枚目以降、シンディは非常にアルバムを丁寧に作っている気がする。
ヒットはいらない。とにかく気に入ったものを作ろう。

今回のブルースアルバムも非常に丁寧に作られていて好感が持てる。
字が下手でも、丁寧に書けば気持ちが伝わる、というものに似ているかな。

既に60歳近いはずだけれど、声は変わらないし、これからもこうやって丁寧な
レコード(あ、CDね)を待ってます。
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by hirowilbury | 2011-02-06 20:26 | 音楽

ジョージ・フェイム

1967年、ジョージー・フェイム&ザ・ニュー・フレームズ
のライヴを観にいった、ポール・マッカートニーと米国人のリンダ・
イーストマンは知り合った。
ポールがわざと、リンダにぶつかって、声をかけたのがきっかけ。
リンダ・イーストマン改め、リンダ・マッカートニーが誕生した瞬間。

こういう話はホノボノします。
これはジョージー・フェイム&ザ・ニュー・フレームズ1964年発表のファー
スト・アルバム。
しかも、フラミンゴクラブでのライヴ盤。
ファースト・アルバムがライヴ盤ってのも、当時の音楽業界の裏を見るようで
興味深い。。
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当時の英国のライヴクラブ?での熱気がムンムン伝わります。
「ESO BESO」は名曲ですね。
しかし、個人的には彼のセカンドアルバム「フェイム・アット・ラスト」が
大好きです。キャロル・キング作の「ポイント・オブ・ノーリターン」は今で
も聴くと、ゾクゾクします。

当時の英国にタイムスリップしたいな。
今日はこの2枚。
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この人の選曲センスには脱帽してしまいます。
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by hirowilbury | 2011-02-06 00:24 | 音楽

ザ・フー

このアルバム、今まで何度買いなおしたかなあ。
6曲入りのオリジナル(LP)、3300円時代のCD、
そして1995年の拡大版CD、紙ジャケ盤、そして
トミーが発掘されたデラックス2枚組完全版、そし
てそのSHM-CDってやつ。
そして今回、発売40周年記念盤。
今回は幻と言われたハル公演が入っていて、それ
が目玉なのだけれど、この日の演奏は、もしかし
てリーズ公演より、フーと言うバンドの本質を
表しているかもしれない。
音が外れたって、ハモが決まらなかっても、それ
でもフーはかっこいい。

こういうバンドを聴くと、やっぱりロックっていい
なあ、と思ってしまいます。
デビューが1964年、初来日が2004年。
フーを京セラドームで見たとき、鳥肌がたちました。
ピートの鼻は、やっぱり高かった。

バックにビートルズの幻のアルバム『ゲット・バック』
のジャケットが写っちゃってるけど、ご愛嬌。
今日は、これ。
ザ・フー「ライヴ・アット・リーズ」
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by hirowilbury | 2011-02-05 00:37 | 音楽

今日は

公園で缶ビールを1人で飲んでいたのだけれど、
冬の空は澄んでて綺麗だなあ。
やっぱり、寒いけど、冬が好きです。
夏なんて、やっぱり嫌いだ。
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今日の一枚はこれ。
やけにジャニスの歌声が身に沁みます。
1972年、ジャニスの死後に発売されたライヴ編集盤。
前半は初期、後半は後期。
前半のジャニスは、希望に満ちている感じです。
後半、死の直前のジャニスは、何かを悟ったような歌声。
そんな、ジャニスを焼酎片手に聴いております。
今日は、これだけ。おしまい。
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by hirowilbury | 2011-02-04 00:28 | 音楽

ジャズ名盤25枚

久々の更新になってしまいました。

仕事から帰るのが最近遅くて、中々行けないのだけれど、
でも時間があれば、しょっちゅうCD屋でウロウロしている。
しかし、ロックのレコードは殆ど聴きつくした気がして、で
もしかしたら、まだ自分が聴けてないだけで、まだ凄い名盤
を聞き逃してるような気もして、なので、結局ウロウロと
してしまう。
まだ世の中には凄い名盤があるはずなのに、素通りしている
だけで、そう考えると、悲しくなってしまう。。

よく考えてみると、最近、持っているCDが更に音が良くなっ
て、いわゆる「最新リマスター」ってヤツばかり買っている
ので、中々進まないのだな、これが。

なので、すこしロックのアルバムを買うのはお休みしてあげ
よう。

ロック以外となると、ジャズとかボサノバとか、自分のCD棚
を調べてみると、意外と色んなジャンルがあることに気づいて、
中々色々買ってきたものだなあと思う。
で、CD屋では売っていなかったので、アマゾンでジャズ名盤
25枚セットってのを買ってみた。

個人的にはCDの紙ジャケットには凄く愛着があるのだけれど、
あれだけ買っても買っても出しなおしをされると正直破産して
しまう。
なので、最近はこだわらないようにしている。
で、この25枚セット、輸入盤であって、しかもアメリカ盤なの
で、昔のレコードと同じでジャケットも(一応紙ジャケ)だけ
ど、作りがちゃちい。でも、これがアメリカっぽくて良いのね。

数年前にサイモン&ガーファンクルのアメリカ盤紙ジャケセット
を買ったけれど、それも別の味があって良いかも?と思える様に
なってきた。
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確かに日本盤の紙ジャケットは精度が高くて、世界的にも評価
されていて、それはビートルズの紙ジャケットが日本制作だった
事でも証明されている。
だけれど、最近、飽和状態のように思えて、こだわらなくなって
きた。こう思ってしまうのは、日本のレコード会社にも責任が
あると思う。何度も何度も新装発売されると、さすがにね。。

話はそれてしまったけれど、この25枚ものジャズ名盤CD,輸入
盤(アメリカ)のクセに、ちゃんと背表紙もついてるもんね。
こうやって見ると壮大だなあ。。
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実際所有しているCDも何枚かあった。
デイヴ・ブルーベックなんかも持ってるし、マイルスだって、
アームストロングだって。
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なので、数枚ダブってしまうけれど、音も良くなっているし、
満足。
ヘレン・メリルはいいなあ。
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ウェザー・リポートのベーシスト、ジャコ・パストリアスの
ソロも久々に聴いたけれど、良かった。

あとアームストロング・プレイズ・W.C.HANDYも名盤ですね。
晩年とは違った、味のあるアームストロングのヴォーカルが聴けます。
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少しずつ、お酒を飲みながら1枚1枚浸ります。
当分ジャズです。
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by hirowilbury | 2011-02-02 20:36 | 音楽